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インベンテック、工人舎の経営権獲得へ


ニュース 電子 作成日:2009年2月25日_記事番号:T00013627

インベンテック、工人舎の経営権獲得へ

 
 ノートパソコン(ノートPC)受託製造メーカーの英業達(インベンテック)は、横浜市のPC開発・製造ベンチャー、工人舎(KOHJINSHA、本社・横浜市中区、森田誠二社長)による2億3,000万円の増資の引き受けを24日の董事会で決定した。増資完了後、工人舎の資本金は4億100万円となり、インベンテックの出資比率は42.75%から61.69%に上昇、経営権を獲得することになる。25日付工商時報が報じた。

 インベンテックはこれまで、工人舎の販売台数の6割に当たる月1万~2万台を受託生産していたが、今後は8割以上まで増えそうだ。

 工人舎の昨年の出荷台数は20万~25万台だった。日本市場向けが中心だが、IT(情報技術)製品流通大手、聯強国際(シネックス・テクノロジー・インターナショナル)が昨年、台湾市場にも導入し、年間1万台を売り上げた。