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ユニテックの太陽電池事業、今年の投資を見送り


ニュース その他製造 作成日:2009年2月27日_記事番号:T00013686

ユニテックの太陽電池事業、今年の投資を見送り

 
 プリント基板(PCB)大手で、宜蘭県の利沢工業区で太陽電池生産を行う燿華電子(ユニテック・プリント・サーキット・ボード)は、価格下落が激しく見通しが不透明なことから、今年末の太陽電池生産ラインの新設計画の中断を決め、同事業への10億台湾元(約28億3,000万円)の資本支出を年内は見送ると表明した。27日付工商時報が伝えた。

 同社によると、太陽電池のオファー価格は10月からこれまで4割以上下落しており、業績にも貢献していないため、生産ラインの拡充を見送ることにしたという。これにより、同社の資本支出は昨年の15億元から今年は2億元へと大幅に縮小し、主にプリント基板(PCB)関連設備の更新にとどめる予定だとしている。