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基隆港東岸埠頭、再開発計画が完成


ニュース 運輸 作成日:2009年3月2日_記事番号:T00013709

基隆港東岸埠頭、再開発計画が完成

 
 基隆港東岸埠頭(ふとう)の再開発計画がこのほどまとまり、旅客ターミナルの拡張など観光にも配慮した港づくりを進めることになった。2日付工商時報が伝えた。
 
 基隆港務局は、西2~4号埠頭を旅客専用区として開発する方針を固めており、西3~4号埠頭に港務局など行政機関が入居する合同庁舎が建設される。これに伴い、東2~4号埠頭の跡地で再開発を進める。
 
 主な内容は▽東2-6号埠頭の旅客ターミナルを再開発し、建設・運営・譲渡(BOT)方式で国際旅客ターミナル、通関ビル、商業ビルなどを整備、屋上に観覧車などの観光設備を設置する▽東1埠頭は基隆市政府の計画に基づく「基隆海洋広場」を整備し、親水・緑地空間とする▽東2~4号埠頭は西2~4号埠頭が旅客輸送用として整備されることから、大型フェリーの停泊、旅客通関設備だけを残し、商業区域として開発を進める▽東5号埠頭を軍事観光地として開発する可能性を検討する▽東6号埠頭には喫茶店など観光産業の進出を見込む──などとなっている。