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2月の中古住宅物件、成約件数が1〜3割増


ニュース 建設 作成日:2009年3月3日_記事番号:T00013736

2月の中古住宅物件、成約件数が1〜3割増

 
 域内主要県市の中古住宅市場では、2月の成約件数が1月より10~30%増加した。中央銀行の相次ぐ利下げで住宅ローン金利が低下したことや、行政院による2,000億台湾元(約5,500億円)規模の優遇住宅ローンへの駆け込み申請が増えたこと、また早期の景気回復が見込めないと悲観した売り手が、提示価格を大幅に下げたことが成約増加の原因とみられる。3日付工商時報などが報じた。

 不動産仲介の永慶房仲集団の統計によると、2月の大台北地区(台北県市、基隆市)の中古住宅価格は1坪当たり平均22万1,000元だった。うち台北市は1坪28万1,000元、台北県は14万8,000元だった。成約件数は、台北市が前月比で10%成長、台北県は30%成長した。

 台中市は1坪7万9,000元で、成約件数は30%成長、高雄市は1坪8万4,000元で成約件数が10%成長した。