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バイオテクノロジー、新振興計画策定へ【表】


ニュース その他製造 作成日:2009年3月3日_記事番号:T00013740

バイオテクノロジー、新振興計画策定へ【表】

 
 行政院は近く、総額600億台湾元(約1,660億円)規模のバイオテクノロジー振興基金創設を柱とする「バイオテクノロジー飛躍計画(生技起飛計画)」を発表する構えだ。3日付経済日報が伝えた。
 
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 同計画は張進福政務委員が取りまとめ役となり、策定が進んでいるもので、今年上期内に始動が見込まれている。

 同計画は昨年、バイオテクノロジー諮問委員会がまとめた構想を基にしており、大型ファンド創設とバイオテクノロジー育成センターの創設は民進党政権が実現できなかった政策課題だ。

 大型ファンドは内外での大規模投資を通じ、競争力を備えたバイオテクノロジーを確保することや関連分野の優良企業の経営権を掌握するのが目的だ。

 ファンドの規模も当初構想の300億元から拡大された。行政院国家開発基金は当初、バイオテクノロジー分野で5年間に200億元の投資を行う計画だったが、ファンド創設により資金拠出規模は大幅に拡大する。