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台湾モバイル、4G規格に布石


ニュース 電子 作成日:2009年3月3日_記事番号:T00013746

台湾モバイル、4G規格に布石

 
 台湾大哥大(タイワン・モバイル)は2日、今年下半期のうちに同社の第3世代携帯電話規格(3G)による通信で、下り方向を7.2Mbpsに高速化するHSDPA網、および上り方向を2Mbps~5Mbpsに高速化するHSUPA網を整備すると発表した。市場ではWiMAX(ワイマックス)市場に未参入の同社が、WiMAXと次世代規格を争うLTEと同一カテゴリーの技術であるHSUPAを導入し、いち早く4G網の整備に向けた準備に着手したとする見方が有力だ。3日付工商時報が伝えた。
 
 賴弦五営運長(COO)は、モバイル通信によるインターネットユーザーは今年、33万~34万件から一気に85万件まで増える見通しで、同社はこの市場でのリーダーを目指すと語っている。