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作成日：2007年7月6日_記事番号：T00001375
ソニーのノートパソコン好調、受託業者に恩恵
ソニーのノート型パソコン事業責任者は５日、「ＶＡＩＯ」シリーズのノートパソコンの販売量が通年で目標の460万台を超えるとの見通しを明らかにした。市場関係者は500万台達成も視野に入ったとみている。６日付経済日報が伝えた。
これに伴い、台湾でソニー向けの受託生産を行う鴻海精密や広達電脳（クアンタ・コンピューター）が恩恵を受けるほか、下半期にはノートパソコン受託生産大手の緯創資通（ウィストロン）もソニーからの受注を見込んでいる。
同責任者は「特定企業との関係にはコメントしないが、台湾系の受託生産業者との関係は緊密だ。発注先の調整や発注拡大に関してはなおも評価が必要だ」と述べた。
