ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

失業者、年初から9万人増【表】


ニュース その他分野 作成日:2009年3月4日_記事番号:T00013769

失業者、年初から9万人増【表】

 
 行政院労工委員会(労委会)は3日、今年年初からこれまでに30%の企業がリストラを実施し、9万1,000人以上が職を失ったという調査結果を発表した。昨年末の予測値である5,600人の16.5倍に上り、「大外れ」との批判が起きている。人材需要は第2四半期もマイナス成長が続き、労委会ではさらに2,400人が失業する見通しだとしている。4日付蘋果日報が報じた。
T000137691

 
 今年年初からこれまで、労働力の減少が最も深刻だった業種は製造業で5万1,781人が職場を去った。卸売・小売業は1万4,251人減少、支援サービス業(派遣、清掃、セキュリティなど)は9,349人減少した。また、従業員数を増やした企業は10%に満たなかった。

 無給休暇を実施している起業は3月初めの段階で586社に上っており、何らかの形で影響を受けた人は2週間前より3万6,000人以上増加して23万9,000人に上った。これは無給休暇の通報制度実施後の2カ月で最悪の数値だ。

 調査は従業員数30人以上の企業3,025社を対象に行われた。