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AUO・奇美電の7.5世代ライン、設備発注の再開検討か


ニュース 電子 作成日:2009年3月4日_記事番号:T00013789

AUO・奇美電の7.5世代ライン、設備発注の再開検討か

 
 液晶パネル設備業者によると、域内パネル大手の友達光電(AUO)と奇美電子(CMO)が、昨年下半期からの景気低迷を受けて延期していた設備発注の再開を検討しているもようだ。このところパネル需要に回復の兆しがみられることから、主に第7.5世代生産ラインで設備搬入に着手する考えとみられる。4日付電子時報が報じた。

 パネルメーカーによる設備発注の延期は7.5世代ライン用から8.5世代ライン用にも及んでいる。

 設備業者は昨年第4四半期、数億台湾元(1元=約2.8円)の減収となり、さらに売掛金が回収できない状況も出て苦しい状況に立たされたが、今年下半期の業績は期待できるとみている。