ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

プロモスの社債買い取り、反応低調


ニュース 電子 作成日:2009年3月4日_記事番号:T00013792

プロモスの社債買い取り、反応低調

 
 財務危機に陥っている中堅DRAMメーカー、茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)は、債務不履行に陥った総額112億台湾元(約313億円)の海外転換社債(ECB)について、額面の20~26.5%での公開買い付けを提示したが、提案を受け入れたのは社債保有者の約50%にとどまっている。4日付工商時報が伝えた。

 公開買い付けは社債保有者の最低79%による受け入れが条件となっており、同社は優遇買い付け期間の期限を17日まで延長し、投資家に協力を呼び掛けている。

 同社は「第1段階の公開買い付け(の成果)には満足している」として平静を装っているが、公開買い付けが成立するかどうかは不透明だ。