ニュース 政治 作成日:2007年7月9日_記事番号:T00001383
親民党の宋楚瑜主席は8日、年内に自身が国民党に復帰するとの聯合報の報道に対し、「事実と異なる」と不快感を表明した。
同紙は宋氏が水面下で国民党復帰の可能性について、順調ならば年内にも国民党と親民党の合併があり得るとの考えを示してきたと指摘。さらに、国民党は宋氏を名誉主席として迎え入れる可能性にも言及した。
宋氏は台湾省長を歴任するなど、国民党政権下の重鎮だった。しかし、2000年の総統選挙で連戦氏との候補者一本化に敗れ、無所属で立候補をしたことから、国民党籍を剝奪された。その後、自ら旗揚げした親民党が徐々に党勢を失った上、06年には台北市長選で惨敗を喫し、政界からの引退を表明していた。
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