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新学友書局、経営不振で店舗網縮小


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年3月6日_記事番号:T00013838

新学友書局、経営不振で店舗網縮小

 
 書店チェーンの新学友書局は、不景気による業績低迷を受け、店舗数を当初の31カ所から5店舗まで削減した。これを受け、出版業界や文具業界では同社に対する納品を取りやめる動きも出ている。6日付工商時報が伝えた。

 同社は「会社の経営陣を刷新した上で、取引業者と改めて納品契約を結ぶ」と説明している。

 新学友書局は捜主義数位科技の傘下にある書店チェーンで、北部、中部を中心に店舗展開していた。しかし、業績不振から昨年末以降、リストラに着手し、店舗数の大幅な削減に踏み切った。

 北部では12店舗を閉鎖し、直営店2カ所、加盟店1カ所だけを残した。中部では直営店1カ所、南部では加盟店1カ所を除き、営業を取りやめた。

 捜主義数位科技の廖培宏総経理によると、新学友書局は現在、新たな出資者を求めて協議を進めている。4月までには再生計画が確定するもようだ。