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「台北の秋葉原」計画第2弾、IT園区ビル開発で6月入札募集へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年3月6日_記事番号:T00013840

「台北の秋葉原」計画第2弾、IT園区ビル開発で6月入札募集へ

 
 旧光華商場を移転して昨年7月にオープンしたIT(情報・技術)製品のショッピングモール、「光華数位新天地(台北市市民大道三段)」に続く「台北の秋葉原」計画第2弾として、台北市政府は5日、「台北資訊園区ビル」の開発案を発表した。BOT(建設・運営・譲渡)方式で、今年6月に入札企業を募集し、年内に契約、2013年の完成を目指す。開発総額は22億台湾元(約62億円)の予定だ。6日付蘋果日報が報じた。
 
 「光華数位新天地」に隣接する駐車場部分に建設される台北資訊園区ビルは、地上15階、地下4階建てで、台北資訊園区としてIT関連の店舗がその半分を占める。残り半分にはアニメショップやビジネスホテル、展望レストランなどの出店を見込んでおり、900件余りの就業機会が創出される。
 
 建設予定地は、旧光華商場を移転して昨年7月にオープンしたIT製品のショッピングモール、「光華数位新天地」に隣接する駐車場部分だ。将来的には、両ビルの2~3階部分がブリッジでつながれ、歩いて行き来できるようになる可能性もあるという。