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テレビ配線出火事故に「責任なし」、ソニーが逆転勝訴


ニュース 家電 作成日:2009年3月6日_記事番号:T00013845

テレビ配線出火事故に「責任なし」、ソニーが逆転勝訴

 
 2005年8月、自宅のソニー製テレビの配線コードがショートして火災が起き、家具など98万台湾元(約280万円)相当の損害が出たとして、高雄地方の女性が台湾ソニーを相手取り、196万元の損害賠償を求めた訴訟で、二審の台湾高等法院(高等裁判所)高雄分院は5日、台湾ソニーに93万元の支払いを命じた一審の判決を覆し、火災の原因は女性宅のテレビの後ろに積もったほこりなどにあるとして、台湾ソニーの逆転勝訴を言い渡した。同判決に上訴はできず、確定判決となる。6日付蘋果日報が報じた。

 女性は二審判決に対し、消防局の鑑定では火災の原因がテレビのコンセントにあるとされたのに、メーカーに責任がないのは納得できないと話している。

 台湾ソニーは女性の訴えに対し、製品は国家安全標準検験に合格しており、コードのショートは不適切な使用によって起きたものだと反論していた。