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北京新光天地、台湾側が全株式取得を検討


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年3月9日_記事番号:T00013873

北京新光天地、台湾側が全株式取得を検討

 
 中台資本間で泥沼の経営権争いに発展した中国の北京新光天地について、台湾側の新光三越は、新光天地の全株式取得で独資経営を目指す構えであることが8日までに分かった。9日付工商時報が伝えた。
 
 07年4月に開店した北京新光天地では、合弁相手の北京華聯集団が強引な手法で経営権を掌握して以降、新光三越との対立が泥沼化。台湾側は当初、香港での仲裁による問題解決を目指していた。
 
 新光三越は仲裁過程で新光天地株の帳簿価格を確定し、華聯集団から全株式を取得する方針に転換し、経営安定を図りたい構えだ。ただ、華聯集団側も新光三越を中国の裁判所に提訴しており、仲裁の先行きも難航が予想される。