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東元・台朔重工など、中国風力発電事業に本腰


ニュース 公益 作成日:2009年3月9日_記事番号:T00013874

東元・台朔重工など、中国風力発電事業に本腰

 
 東元電機(TECO)を中心とした異業種提携の「台湾風電系統研発聯盟」は、中国での風力発電事業を本格化していく構えだ。9日付工商時報が伝えた。
 
 今回の提携では、東元が発電設備を提供するほか、台朔重工(フォルモサ・ヘビー・インダストリーズ)がギアボックス、中鋼機械(チャイナ・スチール・マシナリー)が発電塔、先進複材科技(エーテック・コンポジッツ)が発電用の羽根車、上緯企業(SWANCOR)が部品用の樹脂でそれぞれ協力する。
 
 中国政府は最近、外資に風力発電事業への参入を積極的に呼び掛けており、先ごろも福建省の葉双瑜副省長が訪台したばかり。
 
 東元電機の劉兆凱董事長は「現在の福建省と内モンゴル自治区を足掛かりとして、各省の需要を見極めながら、風力発電所の経営に参入したい」と述べた。