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3大科学園区、緊急受注で無給休暇が大幅減【表】


ニュース その他分野 作成日:2009年3月9日_記事番号:T00013876

3大科学園区、緊急受注で無給休暇が大幅減【表】

 
 新竹科学工業園区(竹科)、中部科学工業園区(中科)、南部科学工業園区(南科)の3大科学園区では、今年に入ってからの緊急受注増加を受け、進出企業による無給休暇の対象者が大幅に減少している。これら園区を管轄する行政院国家科学委員会(国科会)の陳力俊副主任委員は、「園区内の産業には既に春の兆しが見える」と指摘した。7日付経済日報が報じた。
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 3月に入り園区内労働者全体に占める無給休暇の対象者比率は、竹科で今年2月の83.5%から79.76%に減り、中科では1月の70%から45%まで減った。また南科では、昨年末1万5,000人だった対象者が3月には1万1,000人に減り、無給休暇日数も週1日から2週間に1日へと好転している。

 陳副主委はまた、「無給休暇の改善だけでなく、園区内の電力・水道使用量も増えている」と話したが、「景気が既に回復したかどうかを判断するには時期尚早だ」と慎重だ。