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DRAM各社、2月売上高は依然低調


ニュース 電子 作成日:2009年3月9日_記事番号:T00013888

DRAM各社、2月売上高は依然低調

 
 DRAM各社の2月の売上高は、力晶半導体(PSC)が前月比18.79%減で、過去5年で最低の13億200万台湾元(約36億8,000万)に落ち込むなど、各社ともに振るわなかった。7日付経済日報が報じた。
 
 DRAMのスポット価格は1個0.8米ドル(DDR2、1GB、eTT)まで再度下落しており、譚仲民力晶副総経理によると、価格下落と減産の継続が前月比で減収になった原因だ。65ナノメートル製造プロセスによる生産は順調で、これによる製造コストの低減で不景気に対応したいとしている。
 
 南亜科技の2月売上高は前月比3%減の19億4,800万元で、過去3番目に低い数値だった。華亜科技(イノテラ・メモリーズ)は22億9,200万元で、増収ながらわずか2%の伸びにとどまった。