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作成日：2007年7月9日_記事番号：T00001389
中台の乗り継ぎ航空路線で割引競争
香港、マカオ、済州島（韓国）を経由し、中国と台湾との乗り継ぎ航空路線を運航する航空各社は、今年から運航便数が大幅に増えたことから、搭乗率を確保するため、割引プランを相次ぎ導入している。９日付工商時報が伝えた。
香港線では、キャセイパシフィック航空が国泰世華銀行との提携で往復3,999台湾元の割引プランを発表。マカオ線では、復興航空が２泊３日のマカオ滞在フリープランで、３人が参加すれば１人分を無料にするキャンペーンを実施。マカオ航空も８月末までに上海までのエコノミークラス航空券を購入した乗客に、マカオのホテル１泊を無料提供する。
このほか、遠東航空（ファーイースタン・エア・トランスポート）は、済州島経由で上海に向かう旅客に済州島半日観光を無料で提供。ドラゴン航空はチェックイン手荷物の重量制限を10キロ無料で増やす。
