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台プラ4社の2月売上高、前月比9%増【表】


ニュース 石油・化学 作成日:2009年3月9日_記事番号:T00013891

台プラ4社の2月売上高、前月比9%増【表】

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)が6日発表した傘下主要4社の2月売上高は、川下メーカーでの在庫補充需要と原料価格の上昇を受け、前月より9.2%増加し、計751億2,700万台湾元(約2兆1,300億円)となった。同集団幹部は、景気見通しは依然不透明だが、主要4社合計では1月(前月比12.31%増)から2カ月連続の増収となっており、3月も成長が期待できるとしている。7日付経済日報が報じた。
 
 台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)の売上高は、前月比23.59%増の111億2,000万元だった。高密度ポリエチレン(HDPE)やポリプロピレン(PP)の販売量が4万トン以上と過去最高になったことが奏功した。
 
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 ほか3社の売上高は、前月比28.85%増と4社の中で成長幅が大きかった南亜塑膠工業(南亜プラスチック)が109億4,400万元、台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)が同25%増の143億5,300万元だった。台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)は同3.1%の微減となり、387億1,000万元だった。