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作成日：2007年7月9日_記事番号：T00001390
フェデックス、27日に高雄線の運行を停止
米航空貨物輸送のフェデックスは今月27日に高雄線の運行を停止することを明らかにした。社内で調整を図ることで台湾南部の貨物配送の取扱いは今後も継続、サービス体制は維持するとしている。
フェデックスはフィリピンのスービック湾の空港をアジア太平洋センターとしてハブ化しており、1995年に高雄線週５便の運行を開始、桃園空港から高雄経由でスービックとを結んでいた。取り扱いは定期貨物８割、バラ荷２割の割合だった。しかし高雄空港の貨物輸送量は台湾全体の２割と限られる上、中華航空（ＣＡＬ）、長栄航空（エバー航空）の貨物運航と競合し、市場シェアが拡大しなかった。
