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AMDのファウンドリー、CEOが月末来台で受注狙う


ニュース 電子 作成日:2009年3月10日_記事番号:T00013921

AMDのファウンドリー、CEOが月末来台で受注狙う

 
 米大手プロセッサメーカー、AMDがこのほど設立したファウンドリー「グローバル・ファウンドリーズ」のダグラス・グロース最高経営責任者(CEO)が今月末にも来台する。顧客獲得に向けて台湾企業を訪問するとみられ、台湾積体電路製造(TSMC)や聯華電子(UMC)は、早ければ2010年にもグラフィックチップやチップセットの受注量が減少するとの懸念が指摘されている。10日付電子時報が伝えた。
 
 AMDで製造・技術開発・サプライチェーン担当上級級副社長を務めていたグロースCEOは来台時、訪問先企業に対し新会社の経営方針や戦略について表明するものとみられ、業界の注目を集めている。
 
 グロースCEOはIBMの経営陣にも名前を連ねたことがあり、IBMとの提携関係や技術をバックに台湾系ファウンドリーの脅威になるものと予想される。