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エルピーダかマイクロンか、月末までに決着


ニュース 電子 作成日:2009年3月10日_記事番号:T00013923

エルピーダかマイクロンか、月末までに決着

 
 域内DRAM産業の再編・統合に向け、受け皿として設立される新会社、台湾記憶体公司(TMC)の宣明智召集人は10日午前、3月中にも技術パートナーを確定し、2カ月以内に企業を設立、早ければ来年第4四半期にも市場に参入するというタイムテーブルを発表した。
 
 中央社によると、宣氏は9日にも業界の重要人物と面会するなど、各方面からの意見聴取に当たっており、出資者の候補や半導体・DRAMの専門家との会見を重ねる予定だ。
 
 注目の技術パートナー選定については、今後2週間をかけ、日本のエルピーダメモリおよび米マイクロン・テクノロジーとの協議を行い、月末までに評価作業を完了する方針だ。また、パートナーからの技術継承や新たに開発する製造プロセスなどについて、権利金の支払いが発生しないよう努める考えも示した。