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ホテルのランク評価、来年から導入


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年7月9日_記事番号:T00001395

ホテルのランク評価、来年から導入


 交通部観光局は、官民共同出資でホテルのランク評価制度「一般旅館等級評鑑制度」を来年にも新たに導入する。運営母体となる財団法人を近く設立し、今年下期に準備作業を進める。9日付自由時報が伝えた。

 観光局によると、運営方式は米自動車協会(AAA)のランク評価制度を参考にした。

 観光局は全国2,600カ所余りの宿泊施設に自主的参加を求め、3年ごとに評価作業を行う。評価作業は全般的環境、共用施設、客室設備、清潔さ、安全対策、環境保護などハード面で第1次審査を行い、まず1つ星から3つ星の評価を決定。さらに、3つ星の評価を受けた宿泊施設を対象にサービス品質の評価を実施し、総得点が優れていれば、4つ星、5つ星の評価を与える。

 観光局は1983年と87年に梅の花をシンボルとする「梅花評鑑制度」による評価を実施したことがあるが、新制度は評価項目がはるかに細かく、評価方法も異なる。