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台湾中油、多結晶シリコン原料工場を建設


ニュース その他製造 作成日:2007年7月9日_記事番号:T00001397

台湾中油、多結晶シリコン原料工場を建設


 台湾中油の孔祥雲副総経理は6日、高雄県永安郷に多結晶シリコン原料の工場を新設する方針を明らかにした。2011年までに操業を開始する。投資額は少なくとも100億台湾元を見込む。7日付経済日報が伝えた。

 孔副総経理は、太陽エネルギー関連産業の成長で、多結晶シリコン原料の需要は今年時点で5,000トン、2010年時点で1万1,000トンに達するとの試算を示し、「市場見通しは明るい」と指摘した。

 同社は海外からの技術移転に合意したとしているが、提携先の社名は明らかにしていない。
 多結晶シリコン原料メーカーは、独ソクミック、ノルウェーのREC、米ヘムロック、日本のトクヤマなど6唐社が知られている。