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抗がん剤「イレッサ」、健保給付基準緩和


ニュース その他製造 作成日:2007年7月9日_記事番号:T00001398

抗がん剤「イレッサ」、健保給付基準緩和

 中央健康保険局はこのほど、アストラゼネカ社が製造する肺がん患者向け抗がん剤「イレッサ」の健保給付基準を緩和した。これまでは2種類の化学療法に効果がなかった患者のみが健保給付対象だったが、1種類の化学療法で効果が認められない場合なども給付対象に含めることにした。9日付工商時報が伝えた。

 イレッサの台湾における年間販売額は8億台湾元だが、健保給付対象は3億元にすぎない。ただ、イレッサは1錠約2,000台湾元と高価で、自費購入では1カ月に6万台湾元もの費用がかかるため、規制緩和を求める声が強かった。