ニュース 商業・サービス 作成日:2009年3月17日_記事番号:T00014074
ケーブルテレビ(CATV)大手で米カーライル系の凱擘(KBRO、旧東森媒体科技)の范瑞頴執行長は16日、1年に1局のペースで独立系CATV局の買収に進めていく意向を示した。ただ、現時点で特定の候補はないとした。17日付経済日報が伝えた。
凱擘は同日、ドキュメンタリー専門局「ナショナル・ジオグラフィック・チャンネル」のハイビジョン放送開始に関する記者発表を行った。席上、范執行長はデジタルCATV放送の拡充に17億台湾元(約48億円)の設備投資を行い、年内にセットトップボックス(STB)5万台の調達を見込んでいることを明らかにした。デジタルCATV放送の普及に当たっては、東元電機(TECO)、ソニーと提携していく。
凱擘は今年初めにデジタルCATV放送を開始し、顧客数は2万世帯余りに達した。
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