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石化業界の業績回復基調、CPLは反落


ニュース 石油・化学 作成日:2009年3月17日_記事番号:T00014082

石化業界の業績回復基調、CPLは反落

 
 石油化学業界ではポリエステルが需要期を迎え、原材料のエチレングリコール(EG)、高純度テレフタル酸(PTA)の市場価格は低迷期を抜け出しつつあり、南亜塑膠工業、東聯化学、台湾化学繊維(台化)などの業績が改善している。17日付工商時報が石油関連業界専門メディアのプラッツを引用して伝えた。

 EGのスポット価格(極東地区)は1トン当たり440米ドル、PTAのスポット価格は同700米ドルといずれも2%ほど反発した。

 ただ、カプロラクタム(CPL)は中国石油化工集団(中石化)がバーレーンと中国・石家荘で生産を再開したため、相場が一時的な反発から一転、徐々に下落している。