ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

日月潭ロープウェー、7月までに開業へ


ニュース 運輸 作成日:2009年3月27日_記事番号:T00014321

日月潭ロープウェー、7月までに開業へ

 
 南投県の観光地、日月潭とアミューズメント施設の九族文化村を結ぶロープウェーは、28日から車両のテストが行われる。6月の試運転を経て、7月1日までの開業を予定している。27日付中国時報が報じた。
T000143211

ロープウェーは6~8人乗り。最大で1時間当たり3千人が利用できる
(26日=中央社)

 
 同ロープウェーは台湾初のBOO(建設・所有・運営)方式のプロジェクトで、全長約1,780メートル。搭乗時間は10分で、現在車で平均25分かかっている同区間の所用時間が半分以下になる。往復運賃は150~200台湾元(約440~580円)で検討されている。

 交通部は26日、日月潭の周遊自転車道や水站広場、ヨットハーバーなどを2億元かけて整備することを決めた。日月潭は中国人観光客にとって阿里山と並ぶ著名な観光スポットで、現在1日平均で2,500人の中国人客が訪れている。交通部は観光地としての魅力を高めることで、より多くの観光客を取り込みたいとしている。