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作成日：2009年3月31日_記事番号：T00014394
中国人の台湾観光、テーマ旅行を推進
中国人による台湾観光は現在、日程がタイトで各観光スポットでの滞在時間が短いという指摘が出ていることから、台湾観光に関する対中窓口機関、台湾海峡両岸旅遊協会（台旅会）は、メディカルツーリズムや結婚写真の撮影旅行、原住民文化に触れる旅など、テーマ観光や特定の地域に絞った観光を推進していく。31日付工商時報が報じた。
台旅会は30日、中国の旅行会社113社の代表者225人からなる観光視察団を迎えた。７日間の視察日程の間、これらのテーマ観光を紹介していく。観光視察団が中国に帰国して２週間後にはこれらのテーマ観光が中国の旅行者向けに販売されるとみており、中国人による台湾観光は５月以降、質の多様化と来訪者数の拡大が見込めるという。
台湾は特に医療や美容をテーマにした旅行に強みがあるとされ、中天生物科技（マイクロバイオ）は６月までに龍潭工場を観光対象に開放する考えだ。
