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米カーライル、大衆銀の株式36%取得


ニュース 金融 作成日:2007年7月11日_記事番号:T00001440

米カーライル、大衆銀の株式36%取得


 米投資ファンド大手のカーライル・グループは10日、台湾の大衆銀行の株式36%を215億台湾元で事実上取得することで合意した。11日付工商時報が伝えた。

 カーライルは、第三者割当増資による普通株5億8,800万株、転換社債などを引き受ける。出資比率は株式部分だけで28%、社債の株式転換後には36%に拡大する。カーライルは大衆銀に董事7人、監事1人を派遣し、取締役会で過半数を占める。

 株式取得価格は、1株当たり17台湾元で、過去5日間の平均株価11.54台湾元を47.3%上回る水準。