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台湾の家きん肉、日本が輸入停止を解除


ニュース 農林水産 作成日:2009年4月1日_記事番号:T00014421

台湾の家きん肉、日本が輸入停止を解除

 
 行政院農業委員会動植物防疫検疫局(行政院農委会防検局)の31日発表によると、日本の農林水産省は台湾における鳥インフルエンザの清浄性が確認できたとして、台湾からの家きん肉や調整品、鶏卵の輸入一時停止措置を解除した。1日付聯合報が報じた。

 昨年12月、高雄県の養鶏場の死んだニワトリから弱毒性の鳥インフルエンザH5N2アジア型とみられるウイルスが確認されたことから、農林水産省は同17日から、家きんや家きん肉などの輸入を停止していた。

 防検局は、問題の養鶏場を清浄し、国際ルールに基づいて同養鶏場と周辺76カ所の養鶏場を3カ月間管理、検査したところ、ウイルスが確認されなかったため、3月23日に日本に解除を求めたとしている。

 農林水産省の資料によると、2007年の台湾からの輸入量は▽家きん肉、5,128トン▽家きん肉調整品、65トン▽鶏卵、148トン──。