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野球振興に4年で12.6億元投入、社会人リーグ強化


ニュース 社会 作成日:2009年4月2日_記事番号:T00014449

野球振興に4年で12.6億元投入、社会人リーグ強化

 
 行政院は1日、今後4年間に12億6,000万台湾元(約37億円)を投入する野球振興計画を閣議決定した。アジアと世界の野球国際試合で常に優勝を争い、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で四強入りを目指すのが目標だ。2日付蘋果日報などが伝えた。

 内容はプロ野球のすそ野を広げるため、各球団の二軍に対する資金支援や社会人リーグの拡充などが柱となっている。

 中華棒球協会と中華職業棒球聯盟(CPBL)はいずれも振興計画を歓迎する立場だ。しかし、中華棒球協会の林宗成秘書長は「スポーツが盛んな国ほど、政府が特定のスポーツ種目に資金支援を行う例は少ない」として、企業がスポーツに協賛する場合、税制優遇策を導入する方式の導入が望ましいとの立場を示した。