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南山人寿の昨年赤字467億元、過去最悪


ニュース 金融 作成日:2009年4月2日_記事番号:T00014453

南山人寿の昨年赤字467億元、過去最悪

 
 AIG傘下の南山人寿は昨年の純損失が467億6,700万台湾元(約1,366億円)と、創業46年で最悪の業績となった。ただ、今年第1四半期には早くも黒字に転換する見通しだ。2日付経済日報が報じた。

 昨年は赤字のため2回にわたって計472億元の増資を実施。この結果、資本金は2007年末段階の135億元から一挙に787億元へと5.8倍に増加した。

 南山人寿は現在、台湾の企業社債と国債の持ち高が900億元に達しており、潘玲嬌同社副総経理は「安定的な投資判断を行っていることを示している」と語る。また、引き続き投資報酬率の高い不動産への投資を実行していく方針だ。