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エイサー董事長ら、全国電子の取締役を辞任


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年4月2日_記事番号:T00014457

エイサー董事長ら、全国電子の取締役を辞任

 
 宏碁(エイサー)の王振堂董事長、林顕郎・台湾区総経理は1日、家電販売大手の全国電子の董事を辞任した。エイサーは全国電子の株式を段階的に処分する。2日付経済日報が伝えた。

 エイサー幹部が全国電子の董事を務めていることに関しては、全国電子とライバル関係にある燦坤3Cが「企業倫理に反する」と激しく批判していた。今回の決定について、燦坤3Cは「エイサーが企業倫理を重視したことに感謝している」とコメントした。

 エイサーは過去に全国電子に対し約30%を出資していたが、昨年時点で出資比率は14.27%まで低下している。今後は非中核事業の株式を処分していく既定方針に従い、全国電子株の売却を進める。