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ロボット開発、重点発展産業に指定へ


ニュース 機械 作成日:2009年4月2日_記事番号:T00014461

ロボット開発、重点発展産業に指定へ

 
 経済部工業局の周能伝副局長は1日、ロボット開発を工作機械、産業機械と並ぶ機械分野での「3大重点項目」に指定する方針を明らかにした。ロボット開発に力を入れている日韓に対抗するのが狙いで、今後優遇策を講じていく。2日付工商時報が伝えた。

 それによると、業界補助制度の主導性新製品計画、科専計画による補助金額は通常1社当たり3,000万台湾元(約8,800万円)が上限となっているが、ロボット開発に関しては上限を設けない。また、工業局はロボットアームなどの新製品開発申請に対し、今年は補助金を20%上乗せし、企業のロボット開発を支援していく意向だ。

 ただ、企業がみだりに補助金を申請することを避けるため、工業局などは厳格な審査を実施する。