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台湾精鋭科技、中科園区の新工場が稼働


ニュース 機械 作成日:2009年4月2日_記事番号:T00014462

台湾精鋭科技、中科園区の新工場が稼働

 
 精密機械の核心部品を製造する大手メーカー、台湾精鋭科技(アペックスダイナミックス)が30億台湾元(約88億円)を投じて中部科学園区(中科)に設置を進めていた新工場が1日、供用を開始した。同工場の生産額は、今年12億元、3~5年以内に100億元を目指す。2日付工商時報などが報じた。

 黄格致同社総経理は、「ロボットアームの開発過程で、核心部品となるモーター用減速器を以前は輸入品に頼っていたが、コストが高いばかりか納期も遅いことから、自社で開発した」と話した。また、台湾精鋭科技の減速器の製造技術は既に欧米の大手メーカーと肩を並べていると判断し、中科新工場の建設を進めてきた。