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裕隆日産「ティアナ」、フルモデルチェンジで発売へ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年4月2日_記事番号:T00014463

裕隆日産「ティアナ」、フルモデルチェンジで発売へ

 
 裕隆日産汽車は、自動車市場の需要回復を受け、昨年第3四半期に発売する予定だった「ティアナ」のフルモデルチェンジ3タイプ(排気量2,000cc、2,500cc、3,500cc)を今月発売する。2日付経済日報が伝えた。

 同社は、原油価格が現在、中大型セダンの販売に悪影響のない程度の水準に落ち着いている上、株式相場も上昇をみせていることから発売を決めたとしている。

 新モデルは外観が大きく変わったほか、2,300ccエンジンを2,500ccにグレードアップし、馬力が大幅に向上したという。同社は今年、新モデルのうち、3万台湾元(約8万8,000円)が減免される改正貨物税法の適用車種の2,000ccが主流となり、販売台数の5割を占めるとみている。

 同社は新モデル発売に先駆けて春節(旧正月)明けから旧モデル一掃セールを実施し、3月には2,000ccおよび2,300ccモデルを前年の2倍以上売り上げた。

 三陽工業(SYM)傘下の南陽実業も、今月からヒュンダイの小型車iシリーズを導入する。まずは「i10」(1,100cc)を45万元前後で販売、下半期に域内生産車、「i30」を投入する予定だ。