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09年のパネル出荷面積、韓国下回る見通し


ニュース 電子 作成日:2009年4月2日_記事番号:T00014470

09年のパネル出荷面積、韓国下回る見通し

 
 ディスプレイサーチが大手パネルメーカーを対象に行った調査によると、台湾メーカーの今年の液晶パネル出荷面積は前年比12%増の2億2,390万平方メートルとなる見通しだ。一方、韓国メーカーは前年比23%増の2億3,471万平方メートルとなり、台湾は韓国を下回る予想だ。2日付工商時報が伝えた。

 同調査によると、昨年の出荷面積は台湾が2億平方メートル、韓国が1億9,088平方メートルで、わずかながら台湾が上回った。

 韓国は昨年も前年比23%の成長を記録しており、今年も新たな生産ラインが稼動する予定で、さらにLG電子とサムスン電子が自社グループ内での調達を増やすことからペースを維持する見込みだ。

 これに対し台湾は、下半期は上半期と比較してガラス基板投入枚数が39%、出荷面積が42%増加すると予測されているものの、これまでの大幅な減産が響き、通年では韓国に及ばない見通しだ。