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新光A11館、富邦金控が落札【表】


ニュース 建設 作成日:2009年4月6日_記事番号:T00014525

新光A11館、富邦金控が落札【表】

 
 新光人寿が台北市信義計画区で3日に実施した新光三越A11館の売却入札で、富邦金融控股傘下の安泰ING人寿保険が116億台湾元(約350億円)で落札業者に決まった。不動産コンサルタントのDTZによれば、落札価格は過去10年間で最高記録だという。4日付工商時報が伝えた。
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新光三越A11館(3日=中央社)
 
 同一グループの富邦人寿保険は昨年、36億7,700万元でA10区画の地上権を落札しており、市場関係者は富邦金控が今後、両区画を統合する形で百貨店開発を進める可能性が高いとみている。

 新光人寿は入札状況の詳細を公表していないが、安泰ING人寿、頂新集団、国泰人寿保険(キャセイライフ)がいずれも110億元以上の高値で応札したもようだ。A11館は面積2,534坪で落札価格は1坪当たり457万7,700元、延べ床面積1万9,205坪で計算すると、1坪当たり60万3,900元となる。
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