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力晶への700億元融資、銀行団が半年返済繰り延べに同意


ニュース 電子 作成日:2009年4月8日_記事番号:T00014601

力晶への700億元融資、銀行団が半年返済繰り延べに同意

 
 厳しい財務状況に置かれているDRAM大手、力晶半導体(PSC)は7日、同社が抱える700億台湾元(約2,100億円)の銀行債務について、銀行団から半年間の返済繰り延べに対する同意を得た。銀行団は2月に茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)に対しても560億元の返済繰り延べ(1年)を認めており、今年に入りDRAM業界に対し合計1,260億元の債務返済繰り延べを認めたことになる。8日付工商時報が報じた。

 昨年12月、経済部中小企業処に対し債務返済の延期についての支援要請を行った力晶は、中華民国銀行商業同業公会(銀行公会)の協力を得て7日、最大の債権行である兆豊国際商業銀行に債権者会議を開くよう要請していた。

 力晶は既に兆豊銀から、銀行団が返済繰り延べに同意するという書面通知を受け取った。

 ただ、力晶は6月17日に1億5,800万米ドルの転換社債が償還期限を迎えるため、既に社債保有者との接触を開始しているとされる。

 なお同社の3月売上高は、自社決算で前月比21.7%減の10億1,800万元となり、単月としては過去6年で最低を記録した。第1四半期通期の売上高は、前期比42.3%減の39億2,300万元だった。