ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

馬英九氏、地方滞在遊説を開始


ニュース 政治 作成日:2007年7月12日_記事番号:T00001467

馬英九氏、地方滞在遊説を開始


 国民党の総統候補、馬英九氏は11日、地方に長期滞在する遊説活動を開始した。国民党の支持基盤が弱い中南部を中心に支持拡大を目指す。

 初日は台中県沙鹿鎮の台中清泉コウ空港(中部国際空港・コウは山の下に岡)を訪れ、国民党が政権奪回に成功した場合は、1年以内に台中空港に中台直航便を就航させると公約した。馬氏はこのほか、台北松山、高雄小港、澎湖馬公、桃園、花蓮の各空港を中台直航便に開放する方針を示している。

 馬氏は、「2004年の総統選挙直前に民進党政権は空港設備や滑走路の整備が進んでいないにもかかわらず、台中国際空港をオープンしたが、政策的支援を欠き、近年は破産寸前の状況で、空港ビルは『蚊のすみか』と化している」と批判した。