ニュース
電子
作成日：2009年4月13日_記事番号：T00014692
エリート、遠伝のネットブックを受託
精英電脳（エリートグループ・コンピューター・システムズ、ＥＣＳ）幹部は、同社が最近、遠伝電信（ファーイーストーン・テレコム）が自社ブランドとして発売を計画している低価格ノートパソコン（ネットブック）の生産を受託し、第２～第３四半期に出荷する見通しだと明らかにした。また、ノキアブランドのネットブック受託に関しても現在交渉中で、今期中に良いニュースが期待できると語った。13日付経済日報が報じた。
観測によると、遠伝電信は今年下半期に自社ブランドのネットブックを発売する予定で、エリートから出荷されるのは数千台規模になるとみられる。
ノキアとの提携も成立の可能性が高いとみられており、エリートは４月か５月に新型ネットブックを発表する予定であることから、ノキアへの出荷は第３または第４四半期となる見込みだ。
エリートによると、同社は今年に入って以降、マザーボード出荷量の増加が続いており、３月は前月比36.8％増の172万枚、売上高も３月は前月比68.7％増の55億2,000万台湾元（約164億円）、連結売上高は前月比33.19％増の73億6,000万元と大幅に伸びている。
