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江丙坤氏の息子、中国鉄鋼大手の代理店に


ニュース 政治 作成日:2009年4月14日_記事番号:T00014702

江丙坤氏の息子、中国鉄鋼大手の代理店に

 
 台湾の対中窓口機関である海峡交流基金会(海基会)の江丙坤董事長の息子、江俊徳氏が経営する徳鎂実業が、中国鉄鋼大手の攀枝花鋼鉄が生産するフェロバナジウムの台湾における独占代理店を務めていることが明らかになった。14日付自由時報は、代理販売権付与は「中国国務院の特別許可が必要な行為だ」と指摘し、江俊徳氏が特権を得た背景に疑問を呈した。

 攀枝花鋼鉄は当初、香港子会社が台湾向けのフェロバナジウムの輸出を担当していた。しかし、3~4年前に徳鎂実業が代理権を獲得し、中国鋼鉄を除く台湾の鉄鋼各社は徳鎂実業経由でフェロバナジウムを購入していた。

 中国は2006年以来、鉱産物の輸出規制を強化し、輸出は一般的に国営企業が直接担当することになっている。このため、輸出代理権の獲得は一種の「特権」と受け止められている。

 台湾は昨年、フェロバナジウムを1,282トン輸入しており、うち55.5%を中国産が占めている。