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南亜科技・イノテラ、50ナノ導入でTMCに対抗【表】


ニュース 電子 作成日:2009年4月14日_記事番号:T00014724

南亜科技・イノテラ、50ナノ導入でTMCに対抗【表】

  
 政府が設立を進める台湾記憶体公司(TMC)への不参加を表明した台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下のDRAM大手、南亜科技、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)は、今年第3四半期から域内DRAMメーカーとしては初めて50ナノメートル製造プロセスを導入する。台塑集団は年内に200億台湾元(594億円)の追加設備投資を行い、グループとしてDRAM事業を支えていく方針だ。14日付経済日報が伝えた。
 
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 南亜科技によると、同社は現在、提携パートナー、米マイクロン・テクノロジーの68ナノプロセスまでを採用しているが、第3四半期から50ナノを導入、早ければ来年第1四半期には12インチウエハー工場で3万枚の設備をすべて50ナノに移行させるとしている。同社は、ウエハー1枚から取れるチップ数が7~8割増加し、コストを大幅に削減できると見積もっている。

 なお、同グループ傘下のシリコンウエハー業者、台勝科技でも受注が増加し、稼働率は年初の2~3割から8割程度までに回復しているという。また、南亜科技傘下のパッケージング・テスティング(封止・検査)メーカー、福懋科技(FATC)は3月売上高が前月比25%増の5億9,500万元と業績を回復させており、南科とイノテラのウエハー生産量が増加すれば、さらに成長が期待できる見込みだ。