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南港生技園区、国防部が用地引き渡し同意


ニュース その他分野 作成日:2007年7月12日_記事番号:T00001474

南港生技園区、国防部が用地引き渡し同意


 バイオテクノロジー産業の集積拠点として計画されている南港生技園区(台北市)の開発用地に充てるため、国防部は11日、4年以内に25ヘクタールの用地引き渡しに応じることに同意した。行政院国家科学委員会は、バイオ新薬産業発展条例の実施と歩調を合わせ、総額271億台湾元の大型投資計画を推進する。

 国防部はこれまで第202兵工廠の移転に難色を示してきたが、最終的に2013年までに移転を完了することに同意した。

 南港生技園区に対し、国家科学委は、インフラ施設や人材育成センターの設置に121億元を出資する計画。中央研究院は研究開発ビル、臨床実験室の建設、新薬導入などの専門研究に150億元を投資する。

 台湾政府は、南港のほか、新竹県竹北市、南部科学工業園区の路竹高雄園区にもバイオテクノロジーの集積拠点を設ける計画。