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台北の不動産市場、安価な郊外物件に人気


ニュース 建設 作成日:2007年7月12日_記事番号:T00001477

台北の不動産市場、安価な郊外物件に人気


 台北市の不動産相場が急騰を続け、新店渓や淡水河を隔てた台北県内の物件との価格差が拡大している。橋を渡っただけで30~60%割安とあって、板橋、永和、中和、三重、新荘などの台北県下各市の物件に注目が集まっている。12日付工商時報が伝えた。

 住展雑誌企画研究室の調査によると、最も価格差が大きいのは、台北駅前の忠孝西路と三重市の間に架かる忠孝大橋の両端。台北駅付近の住宅価格は1坪55万台湾元だが、同大橋に近い新荘市化成路では同22万元と2.5倍の開きが生じている。

 また、台北市中正区と永和市を結ぶ中正橋の両端でも約2倍の価格差があることが分かった。