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定期預金、上位13%で預金額の半分占める


ニュース 金融 作成日:2007年7月12日_記事番号:T00001478

定期預金、上位13%で預金額の半分占める


 中間層が消滅し、資産を持つ層と持たない層の二極化が進む「M字型社会」の出現が指摘されているが、12日付工商時報が中央銀行の最新統計として報じたところによると、今年5月末現在、100万台湾元以上の定期預金を持つ預金者が170万件ある一方、50万元以下は717万件で、上位13%の預金者で預金額全体の半分を占めている。

 5月末時点の全土の金融機関の定期預金残高総額は11兆元で、100万元以上の預金者の残高総額は7兆元を占める。100万元以下の預金件数は減少傾向にある一方で、100万元以上の預金件数は安定的に増加している。 

 50万元以下の預金717万件のうち、10万元以下は185万件で、平均預金額は6万元余りにすぎない。