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慶豊銀、延滞債権比率19.4%に


ニュース 金融 作成日:2007年7月12日_記事番号:T00001479

慶豊銀、延滞債権比率19.4%に


 行政院金融監督管理委員会は11日、各金融機関の延滞債権比率を発表した。全体的に増加傾向が見られる中、慶豊銀行の延滞債権比率は19.4%に達し、自己資本の強化が課題として浮上している。同行は現在、米AIG、オランダING、シンガポールのユナイテッド・オーバーシーズ・バンク(UOB)と増資交渉を進めている。少なくとも50億台湾元を調達する構えだが、交渉に具体的進展はないのが現状だ。

 公的管理下に置かれる可能性が浮上している宝華銀行の延滞債権比率も14.62%と高水準だった。
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