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作成日：2009年4月23日_記事番号：T00014921
業務停止命令の華山産険、６月１日に売却入札
保険金支払原資である責任準備金不足から今年１月中旬に行政院金融監督管理委員会（金管会）による業務停止命令を受けた損害保険会社の華山産物保険は、６月１日に資産、負債の公開入札が実施されることになった。財団法人保険事業発展中心（保発中心）の22日発表を基に、23日付経済日報などが報じた。
保発中心は華山産険の公開入札について、落札者が資産と負債すべてを引き受ける合併方式（支店の事業免許を含む）のほか、有効な保険契約のみを引き受ける、▽自動車の強制保険を除くすべての事業譲渡▽重要業務の一部譲渡▽部分譲渡▽長期火災保険と傷害保険を対象とした指定業務の権利移転──を想定している。また、入札者は、華山産険の従業員50％以上の雇用に対する確約が必要だという。
